簡単なレンジ料理に大革命!シリコンスチーマーを試しその魅力を感じた!

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調理時間が短く、手軽で便利な電子レンジは今や一家の必需品と言ってもいいでしょう。
大きな調理器具を使う必要がないので洗い物が少なくて済むのもレンジ料理の良い所です。
ただ毎回使うラップがもったいないと思いませんか?繰り返し使える蓋も使ってみましたが、サイズが合わないと意味がないです。

 

それに器が熱くなりすぎるのも取り出すときに危ないですよね。
そこに登場したのがシリコン製のスチーマーです。賛否両論ありますが、実際に使ってみた感想をお伝えします。

 



ラップより時短

シリコンスチーマーは食品から出た蒸気が全体に満遍なく行き渡りますからラップや蓋を使った時より早く、均一に調理が出来上がります。
また、調理前に加える水分も、全く要らないかほんの少しですみます。そのため食材の味がしっかりと感じらます。

 

調理時間が短いと熱に弱いビタミンなどの栄養素が壊れることも防げます。もちろんノンオイルで調理できるのでヘルシーです。

 

低温から高温までOK

-30℃から250℃まで対応可能なので、下ごしらえをした食材をスチーマーに入れて冷凍しておけば、そのままレンジで加熱するだけで一品出来上がります。
オーブンにも使えるので、冷凍、解凍、温め、焼く、の行程がこれ一つで可能です。
柔らかい素材なので最初はオーブンで使うのは不安だったのですが、ある時もやしを入れたスチーマーをレンジに置いたまま、うっかりオーブンの予熱をしてしまったのです。
天板を入れようと扉を開けてみたら、そこにはシリコンスチーマーが。
さすがに素手では触れませんでしたが、中のもやしは焦げることもシリコン臭くなることもなくうまい具合に蒸し焼きになっていました。

 

蓋をしてホイルの包焼きの要領で使う他、蓋を開けて焼き目をつけることもできます。
美味しそうな焼き目をつけるのが難しい電子レンジの弱点を、レンジ→オーブンと連続で使うことで克服できます。

 

素材の味が生きる

食材に含まれる水分だけで調理するスチーマーはそれぞれの味が濃くなり、お互いに引き立てあいます。
相性のいい食材同士から生まれる味のハーモニーはお鍋でじっくり調理したものに引けを取りません。
豚肉と葱の重ね蒸しはスチーマーならでこそ、絶品ですよ。

 

安全性は大丈夫?

ヘルシーで便利なスチーマーの唯一の問題点が安全性です。食材に直接触れるので有害成分がシリコンから溶け出すと身体に影響が出てしまいますから、不安に思うのは当然かもしれません。
たくさんのスチーマーが売られていますが、安すぎる物はやはり避けた方が良いでしょう。
正規の検査機関の試験をクリアした品質の確かな商品であれば、日常的な使用には問題ありません。
後は蓋を開けるとき、熱い蒸気が上がるので火傷に注意です。水滴がたくさんこぼれるので布巾の準備は必須です。

 

それと、色の薄いスチーマーはかぼちゃや人参の色が移ります。
調理器具に強い色彩は抵抗があるかもしれませんが、テーブルに出してもメリハリが効いて案外良いものですよ。

 

便利なお試し商品でした。



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