なめ茸はご飯の供に最高!お家で簡単に作れる佃煮ともいえる?

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『なめ茸』ってありますよね。独特のとろみがあるえのき茸の佃煮です。瓶に入って売っているのをよく見かけます。ご飯のお供に酒の肴に、常備してあると便利です。
でもいつ開けたのかわからない中途半端に残った物が冷蔵庫に入れっ放しになっていませんか?
 
自分で作ればずっと経済的ですし、食べ忘れることもありません。冷蔵庫で10日は保存できますから常備菜にもお勧めです。
簡単に出来ますから是非トライしてみてください。
 



えのき茸の酢煮

【材料】
えのき茸 200g
酢 20ml
醤油 25ml
酒 20ml
出汁 20ml
(味醂 好みで小さじ1)
 
【作り方】
鍋に酢を入れて火にかけ、少し煮詰めます。醤油、酒、出汁を加えて煮立てます。
石づきを切って長さを半分にしたえのきを加え、時々混ぜながら煮汁がほとんど無くなるまで煮ます。
粗熱を取り、密封容器に保存します。
 
出汁が面倒なら水と麺つゆ少々で代用できます。火加減は中火です。火が強いとあっという間に焦げ付いてしまいます。
酢を使うので、鍋はホーローが理想ですがない場合はステンレス製のものを使ってください。
 

えのき茸は健康食品?

きのこ類は低カロリーでヘルシーなので女性に人気があります。
えのき茸に含まれるエノキタケリノール酸は油の吸収を妨げ、キノコキトサンが油を体外に排出してくれるので、ダイエットや便秘の予防にも役立ちます。
その他にも機能性がいろいろと報告されていて、高血圧や糖尿病の予防にも効果があるのではと研究が進んでいます。
 
栄養成分を効率よく吸収するために、えのき茸を煮込んでペースト状にした「えのき氷」や「きのこ水」も話題になりました。
そこまで手間をかけなくても、えのき茸は価格が安定していて手に入りやすいので、まとめ買いして冷凍すればいつでも手軽に使えます。
 
冷凍することでえのき茸の細胞壁が壊れ、成分が外に出やすくなるので体にも吸収されやすくなります。
 
きのこはどれも冷凍できます。石づきを落として食べやすく切ってから冷凍してください。使う時は凍ったまま調理します。解凍するとべちゃべちゃになってしまいます。



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